高校の授業で社交ダンスー日本海新聞より
- 2017.05.19 Friday
- 08:08
高校の授業で社交ダンスー日本海新聞より
https://www.nnn.co.jp/news/170518/20170518065.html
米子高専(鳥取県米子市彦名町)は、体育の授業に社交ダンスを取り入れている。相手の表情を見ながら踊ることが、コミュニケーション力の養成につながると着目。本年度初日の17日は、物質工学科の2年生41人が指導者の手ほどきを受けながらステップを踏んだ。
コミュニケーション力養成のほか、なじみのない分野に挑戦し、克服する喜びを感じてもらおうと昨年、試験的に実施。学生の評判は上々で、本年度から本格的に導入した。
この日は、関西地区のジュニア大会で優勝経験を持つ小中学生の模範演技を見た後、授業を開始。日本ダンススポーツ連盟西日本ブロックの天道貞一委員長をはじめ、指導資格を持つ鳥取、島根両県や大阪府の熟練ダンサー約30人が指導に当たった。
学生はダンサーとペアを組み、ブルースの曲に合わせて両足を肩幅に開きながら左右に動く「スロー」と「クイック」のステップなどに挑戦。天道委員長が「恥ずかしがらないで」と声を掛けると、緊張していた学生も次第に表情が和らいだ。
原望実さん(16)は「男女の交流の場がなく恥ずかしかったが、普段話をしない人とも話しながら踊れて楽しかった」と話した。
<コメント>
とても興味深い記事です。
マンガでは、「ボールルームへようこそ」や「背すじをピン!と」など、高校生の社交ダンスを題材にしたもの、そしてこの夏からは、「ボールルームへようこそ」のアニメ化が決定するなど、高校生にとっても、社交ダンスの認知度は、上がっているはずなのですが、なにせ、なかなかやってみる場所がない、自分からは恥ずかしくてとても行動できない、という課題がある中、高校の授業で、半強制的にやらせてしまうというのは、とても画期的な試みだと思います。
動画を見ていると、ブルースでも、あえて相手の足の間に右足を出さずに、横にステップすることで、足の接触をあえて避けるようなステップで教えていましたね。
こんな、一度でも社交ダンスをやってみた体験が、将来突然「あ、以前一度やってみた社交ダンスを、もう一度やってみようかな。」で思うようになるのでしょう。
このような授業が、どんどんと広まってほしいものですね。
社交ダンス普及のために、まずは、半強制的にやらしてしまう、という方法、要注目です(笑)。
高校生が、気軽に社交ダンスを初心者から楽しめる場「高校生のための社交ダンス」、、、
夏から、ボールルームへようこそがアニメ化されるタイミングで、こういったのが、どこかにできるといいですね。
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